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  -  クリーブランド内外(オハイオ州北東部)に事業所を置く日系企業は50余社。自動車業・鉄鋼業の発展により、その関連会社及び多くの商社の存在が今でも目立つ。中でも自動車関連の部品メーカー、鉄鋼、塗料、タイヤ会社の進出が多く、日本企業と技術提携のジョイント・ベンチャーを持つ米企業は数知れない。 
	
	
  
   -  会員約170家族で構成される日本人会(JANO)があり、毎年5月に催される同会主催の桜祭りでは、JASNO(Japan America Society 
	of Northeast Ohio)やJACL (Japanese Americans Citizens League)も参加して行われ、クリーブランドの日本伝統行事になりつつある。今年で桜の植樹はトータル100本を数える。 
	
	
  
   -  1826年創立のCWRU(ケース・ウェスタン・リザーブ大学)には学部学生の他に、日本から多くの大学院留学生が見られる。ビジネス・スクールは約20人、エンジニアリング・スクール(工学大学院)やロー・スクール(法学大学院)、マンデルセンター(応用社会科学大学院)、ナーシング・スクール(看護大学院)等に数人づつがアメリカ人や他の外国留学生と肩を並べて学問に励んでいる。 
	
	
  
   -  CWRUのビジネス・スクール(ウェザヘッド・スクール)には早稲田大学、慶應義塾大学、大阪市立大学等との交流や特別プロジェクトがあり、また日本企業と個々の交流を持つ教授も多い。慶應(湘南)とは英語で行うグローバル・四大陸間セミナーを構築中である。 
	
	
  
   -  CWRU医学部には日本人ドクターが活躍、クリーブランド・クリニックでは日本人ドクターの他に多くの研究者、フェロー、医学生の留学を受け入れている。医学技術ではクリーブランド・クリニックと慶應が定期的にビデオ会議を行っている。
	
  
   -  CWRUマンデル・センターはドラッカー博士の推薦により日本にも紹介された。Non-Profit-Organization(非営利組織)やNGO組織研究で有名。また、都市研究・社会学・心理学・精神医学・医学を組み合わせた研究分野などは全国でもユニークな存在である。最近NHKから訪問があり「子供とテレビ」の日米共同研究がなされようとしている。
	
  
   -  4人のバイオリニストを含むクリーブランド・オーケストラは、3年に1度演奏旅行を行い日本でのファンも多い。毎年夏に開催されるクリーブランド・ピアノ・コンピティションに今年は日本から7人の参加者をクリーブランド音楽院に迎える。優勝者のコンサートはクリーブランド・オーケストラの本拠地セヴェランス・ホールで行われる予定。 
	
	
  
   -  姉妹都市:大クリーブランド内のべリア市と大垣市。ユークリッド市と福島県楢葉町。クリーブランド市は以前広島市より姉妹都市提携の話が持ち込まれたが、成立せず、現在も姉妹都市は日本に存在しない。
 
 
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